チタンビッグプーリーケージインストール
今ツイッター自転車クラスタを中心に
ちょっとしたブームになってる部品があるのですよ。
飯南ヒルクライムや高梁、更には近所のライドでもご一緒したことのある
タクミさん製のビッグプーリーケージ。
市販品ではバーナーとかが有名だろうか、アレはカーボンだが
こちらはチタン製。
すでに以前からプロトタイプは剛脚エリートさんはじめ
近い人たちによってテストされてて信頼性は折り紙付き。
いよいよ量産されると聞き自分も一つわけてもらった次第。
・・って、量産っていってもタクミさんのひとつひとつ手作り、、
手間隙もだし、精度やクオリティを一定に保つ職人技といい、ホント頭が下がる。
レースなどでお会いした際は、際限なく繰り出される面白トークに翻弄され、
こんなすごい方とは微塵も思ってなかった。。(すみません)
ともあれ、ケージに合わせた13,15Tプーリーも無事手に入れられたので、
冗談でもなんでもなく、このケージのおかげで
ビッグプーリー特需が起こり、国内品薄だとか
BHさんのRD-6770にインストールすることに。
まずは、、
職人技のチタン製品をなんちゃってカーボンで台無しにするオタク。。へにょ〜。
更なる職人はチタンを活かして炙り加工(クルマのマフラーとかで虹色に変色させるアレ)を行ない、
シブさ倍増なのだが、自分がやるとまず間違いなく失敗して
真っ黒に焦げた何かが出来上がること請け合いなので、無理はしない。
でも何かしたい、ということでこれ。。
フレームのチェーンステーガードにも使ってるダイノックカーボン。
キズ防止にもなるし、飽きたら剥がしてチタンカラーを堪能する所存。
そしていよいよRDをバラして、
作業手順はタクミさんのブログやいけぴーさんのツイートで
親切丁寧に説明されてるのでその通りに組めば問題なし。
そういったサポートもありがたい。感謝です。
スプロケ15トップに対応するかちょっと不安だったのだが、杞憂。
基本的な変速調整作業だけで問題なく動きそう。
というわけで、本日チェックを兼ねて早速初走行。
コースはスタンダードに児島半島、そして王子が岳から市内に戻り
あとはウロウロと距離100キロ、獲得標高670m。
途中サイクルセンター岡山さんに寄って買い物。
てか、プーリーケージ見せびらかしに・・
りゅういちさんのカザーティについてるのはカンパ用のプロトタイプ。
これも量産されるのか、な?(写真:りゅういちさん)
てんきもよくて、たのしくはしれました、まる。
・・はいすみません、プーリーケージのインプレですね。。
貧脚&機材に鈍感なヘタレなのであまり自信ないのですが、自分なりに。。
チェーンの駆動ロスは明らかに減ってる気がする。
詳しくいうと、特にクランク上始点下始点での失速感がないというか、
その部分を「すっ」とロス無く通過する感覚が気持ちよくて、
それが一瞬自分のペダリングが上手になったような錯覚を受け、クルクル回せるようになる。
でも所詮それはプーリケージのおかげであり、
本当にペダリングが上達してるわけではないので、調子に乗って回してると
知らない間に脚が無くなってしまいへにょ〜、というところだろうか。
これをつけた人が口々にいいう「脚を食われる」とはこういうことなんじゃないかと。
なので、錯覚ではなく本当にペダリングが上手い人が使えばさらに効果が期待できるだろうし、
そういう意味では実戦的というか、
より効率いい走りへのモチベーションも高めてくれる素晴らしい部品だと思います、まる。
てか、なにより素晴らしいのはこれを取付けたことによる
トラブル、問題が全くないということだろうか。
上記のメリットだけ得られて、その他は普通のプーリーケージと同じように
特別な意識なく使える。レースや長距離ライドではそれが一番重要。
もちろん本人さんも喚起してるように
自己責任で定期的なチェック、メンテナンスは必要だろうが、
なにか特殊な作業が要求されるわけではない。
ホントに手作り部品とは思えないクオリティである。
基本的に今回限りの1ロット生産だと思うので、大切に使いたい。
あとはなんだかんだ言う間もなく、かっこいい!これに尽きますな。
バイクに取付けると思った以上の存在感。
ただでさえ見た目厳ついBHさん、さらに迫力倍増である。
・・乗ってる人は超がつくほどのしょぼさなのにな。。
へにょ〜。。
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