パーツインプレ

2014年11月30日 (日)

CCO朝練〜吉備路

前回記事にした日以来の日曜休みでした。
というわけで、久しぶりに皆さんと走りたいと、
早起きしてまずはサイクルセンターさんの朝練に。
そのあと離脱して単独で吉備路へ。総社から足守を回って
距離約110キロ、獲得標高約450m(ログは無し、理由は後述)

20141130_1
朝練は六番周回。
例によってローテーションに加わるだけで精一杯、へにょ〜

20141130_2
ショップに戻って皆さんのバイクで勝手試乗会。
こちらはKOGAのスカンジウムフレーム。
アルミ系とは思えない扱いやすさと乗りやすさ!そして軽い

20141130_3
CARRERAフィブラ2。
独特の形状からさぞクセがある乗り味かと思ったらそんなことはなかった。
直進安定性が高い上にダンシングも軽い。
過度な硬さも無いし、ロングライド向きな味付けだと思う

20141130_5
ビックリしたのがコレ、KESTRELのトライアスロンバイク。
もともとロードバイクと同列に考えてはいけないと思うのだが、
にしても形容し難いハンドリングの難しさ笑。
ヘタレともじんにはゆっくり曲がるのすら怖かった。。
おそらくあまりコーナーのない、トライアスロンコースを
レーシングスピードで走れば実力を発揮するのだろう

20141130_6
最後にSCOTTのフォイル チームエディション。
エリートさんのに乗せていただいた時にも感じた、
ペダリングの無駄な力を勝手に補正かけて前へ進む感じ、
独特の感触なのだがめちゃくちゃ気持ちいい。
まさに空気を切り裂いて進むイメージ

20141130_7
今日は比較的暖かかったのだが、
吉備路はもう冬景色の様相

20141130_8
備中国分寺付近でETTジャージと遭遇!
大学サークルのサイクリング中だったS名さんでした。
メンバーの方も交えてしばらく談笑、ありがとうございました。
あとから来られたサークルメンバーさんに「なにこのおっさん??」という感じで
困惑ながら挨拶されたのが印象的だった笑。突然失礼しました

20141130_9
無事帰宅。
ネコ「凝りもせずまた貧脚を晒してきたのか」

最近走っても平日ばかり、というかジテツウばかりでまともな実走してなかったので
こうやって休日にみなさんとご一緒できてそれだけで楽しかった。
ショップではこのブログを見ていただいてるという
リドレーノア乗りの方にも話しかけられ、恐縮。ありがとうございます!

しかしそこはヘタレともじん、久しぶりの実走でそこかしこにへんにょりポイントが。。
まずは走行中ボトルに手をかけたら見事に掴みそこね地面に転がり、
そのままコロコロコロ〜、バシャ、、とドブ川へ。。
汚くて深そうな川だったし、泣く泣く諦めその後の水分は「いろはす」に。
キャメルバックのポディウムボトルが〜、へにょ〜。

さらにはガーミンEdge510の充電を忘れる始末。。
最後まで電池が持たず、強制シャットダウン。
久しぶりにしっかり走った走行ログを残せると思っていただけに、へにょ〜。

・・そんなへんにょり満載の自分ですが、
台風で延期になった12/28の岡国耐久に代走で出場する予定。。
こんな体たらくで大丈夫だろうか、、
とりあえず集団内でボトルを落っことさないよう気をつけたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年5月 2日 (金)

チタンビッグプーリーケージインストール

今ツイッター自転車クラスタを中心に
ちょっとしたブームになってる部品があるのですよ。

20140502_1
通称「ミドリムシ」

飯南ヒルクライム高梁、更には近所のライドでもご一緒したことのある
タクミさん製のビッグプーリーケージ。
市販品ではバーナーとかが有名だろうか、アレはカーボンだが
こちらはチタン製。
すでに以前からプロトタイプは剛脚エリートさんはじめ
近い人たちによってテストされてて信頼性は折り紙付き。
いよいよ量産されると聞き自分も一つわけてもらった次第。
・・って、量産っていってもタクミさんのひとつひとつ手作り、、
手間隙もだし、精度やクオリティを一定に保つ職人技といい、ホント頭が下がる。
レースなどでお会いした際は、際限なく繰り出される面白トークに翻弄され、
こんなすごい方とは微塵も思ってなかった。。(すみません)

ともあれ、ケージに合わせた13,15Tプーリーも無事手に入れられたので、

20140502_2
冗談でもなんでもなく、このケージのおかげで
ビッグプーリー特需が起こり、国内品薄だとか

BHさんのRD-6770にインストールすることに。
まずは、、

20140502_3
え?

20140502_4
夏休みの工作再び

20140502_6
ボス部付近はしょぼい仕上がりなので見せない

職人技のチタン製品をなんちゃってカーボンで台無しにするオタク。。へにょ〜。
更なる職人はチタンを活かして炙り加工(クルマのマフラーとかで虹色に変色させるアレ)を行ない、
シブさ倍増なのだが、自分がやるとまず間違いなく失敗して
真っ黒に焦げた何かが出来上がること請け合いなので、無理はしない。
でも何かしたい、ということでこれ。。
フレームのチェーンステーガードにも使ってるダイノックカーボン。
キズ防止にもなるし、飽きたら剥がしてチタンカラーを堪能する所存。

そしていよいよRDをバラして、

20140502_7
こんな構造だったのかー

作業手順はタクミさんのブログやいけぴーさんのツイートで
親切丁寧に説明されてるのでその通りに組めば問題なし。
そういったサポートもありがたい。感謝です。

20140502_8
完成、エロい

スプロケ15トップに対応するかちょっと不安だったのだが、杞憂。
基本的な変速調整作業だけで問題なく動きそう。

というわけで、本日チェックを兼ねて早速初走行。
コースはスタンダードに児島半島、そして王子が岳から市内に戻り
あとはウロウロと距離100キロ、獲得標高670m。

20140502_9
宇野港とBHさん、今日は雲一つない快晴でした

20140502_10
ビッグプーリーが瀬戸内海に映える

20140502_11
王子が岳。久しぶりに自転車で登った

20140502_12
途中サイクルセンター岡山さんに寄って買い物。
てか、プーリーケージ見せびらかしに・・

20140502_13
りゅういちさんのカザーティについてるのはカンパ用のプロトタイプ。
これも量産されるのか、な?(写真:りゅういちさん)

てんきもよくて、たのしくはしれました、まる。

・・はいすみません、プーリーケージのインプレですね。。
貧脚&機材に鈍感なヘタレなのであまり自信ないのですが、自分なりに。。

チェーンの駆動ロスは明らかに減ってる気がする。
詳しくいうと、特にクランク上始点下始点での失速感がないというか、
その部分を「すっ」とロス無く通過する感覚が気持ちよくて、
それが一瞬自分のペダリングが上手になったような錯覚を受け、クルクル回せるようになる。
でも所詮それはプーリケージのおかげであり、
本当にペダリングが上達してるわけではないので、調子に乗って回してると
知らない間に脚が無くなってしまいへにょ〜、というところだろうか。
これをつけた人が口々にいいう「脚を食われる」とはこういうことなんじゃないかと。
なので、錯覚ではなく本当にペダリングが上手い人が使えばさらに効果が期待できるだろうし、
そういう意味では実戦的というか、
より効率いい走りへのモチベーションも高めてくれる素晴らしい部品だと思います、まる。

てか、なにより素晴らしいのはこれを取付けたことによる
トラブル、問題が全くないということだろうか。
上記のメリットだけ得られて、その他は普通のプーリーケージと同じように
特別な意識なく使える。レースや長距離ライドではそれが一番重要。
もちろん本人さんも喚起してるように
自己責任で定期的なチェック、メンテナンスは必要だろうが、
なにか特殊な作業が要求されるわけではない。
ホントに手作り部品とは思えないクオリティである。
基本的に今回限りの1ロット生産だと思うので、大切に使いたい。

あとはなんだかんだ言う間もなく、かっこいい!これに尽きますな。
バイクに取付けると思った以上の存在感。
ただでさえ見た目厳ついBHさん、さらに迫力倍増である。

・・乗ってる人は超がつくほどのしょぼさなのにな。。

へにょ〜。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月17日 (月)

BH B6シェイクダウン、へにょ〜

BHさん無事組み上がりました!
組立記_12参照ください)

20140317_1
手前味噌で申し訳ないけど、カッコいいと思う。。
ハンドル周りのポジションは走らないと分からないため、
バーテープは未装着

というわけで、本日はちょうど仕事も休みだし、
天気も最高っぽいし、喜び勇んでシェイクダウン走へ。
どれだけウカれてたかというと、
単独走なのにチームジャージ着て飛び出すくらい。。

コースは特には決めず、BHさんの全体的なパフォーマンスを見たいので
登りと平地がほどなくあるくらいの場所へ。

20140317_2
とりあえず10キロくらい走って公園でニヤニヤ

20140317_3
笠井山〜金山を登ってゴール地点でニヨニヨ

20140317_4
まつだ牧場でブヒブヒ

・・BHさん、楽しい!
って、すみません、、ウカれてますね。。
細かい特性とかインプレを述べると、、

めっちゃ楽しい!

・・いや、正直自分のようなヘタレがエラそうぶって細かいインプレしてもアレでしょ。
乗ってて楽しい、以上!
・・あえて言わせていただければ、踏んだぶんだけしっかり前へ進む感じ、
乗り心地も絨毯のようにとはいかないがそんなに悪くないし、
なによりコーナーリングがクイックかつ安定してて
下りでもガンガン曲がれる。
要するに、楽しい。

と、すっかりウカレてアップダウン地帯をクリア、
後は平地基調でぐるっとまわって100キロほど走ろう、
と宇甘渓を通過したあたりだろうか。
先程述べた乗り心地、走るにつれてどんどん絨毯のように滑らかになってきた。
段差を超えても全く衝撃が来ない。。
「なんか分からんけど、BHさんすげえ!学習機能でもあるのか」
とさらにウカレて走ってたら、後ろからガラガラガラと変な音が。。

リアタイヤパンクしてるじゃないですかー。へにょ〜。

スローパンク、しかもチューブラーだったので気がつかなかった、いや気付けよ。。
って、そうだった、今日カッコつけてコリマのカーボンチューブラー履いてきたんだった!
スペアタイヤ持ってきてない〜。へにょ〜。

しかし、そこはへんにょり慣れしてるともじん、
スペアタイヤは無くてもチューブラー用のタイヤシーラントは常備してるので、
とりあえずこれである程度は空気漏れを防いで帰ることくらいはできるだろう、
帰りにショップに寄る予定だし、そこでしっかり修理することも出来るはず。。

20140317_5
中身泥水みたいだけどな・・

と、エクステンションバルブを外してTUFOのシーラントを注入、
バルブを元に戻していざ空気、シュコシュコシュコ・・

ぽき

20140317_6
目が点になるとはまさにこのこと・・

バルブエクステンダーが?根元から?折れました??

20140317_7
5度見くらいしたけど、うん、折れてる

へにょ〜〜〜!!!

しばらく放心したのち、状況を整理する。
・リアタイヤがパンク
・スペアタイヤなし
・バルブエクステンダー破損
・折れた部分はタイヤのバルブ内
・つまり自走不可能
・クルマ通りはある道だが、バス路線すらない田舎

後手、ともじん、投了です。

20140317_8
あー、いい天気だなー

20140317_9
とりあえず近くのスーパーまで移動

いや、ホントこれどうしよう。。
交通機関0だし、おそらくそれらがある場所まで歩くことすら不可能なところ、、
とりあえずネタはゲットとツイッターで報告し(廃人)、
しばらく考えたのち仕方ない、タクシー呼ぶかと思ってた頃に、
そのつぶやきを読んだETT(エリートテストチーム)所属まーとさんから

「クルマで救援に向かいましょうか?」
との提案が。

神様がいた。

どう考えても自分の準備不足による情けない自走不能、
しかも街中から3~40キロ離れてる田舎ですよ。
それを迎えに来ていただけるとおっしゃってくれる、神様でしょうどう考えても。

ありがたいのと申し訳ない気持ちいっぱいでお願いする。
しばらくののち笑顔で登場、神様まーとさん。

20140317_10
しかも前輪すら外さなくて車載できる快適なクルマで

そのまま自分の自宅まで送っていただき、帰宅。
まーとさん改めてありがとうございます!
どんなに感謝してもしきれません。
自転車自体もだが、写真やデザインのセンスも抜群のまーとさん、
今度作成するETTジャージも中心になって動いていて、
はいっ、何かありましたら全力で協力させていただきます!

と、神様のお陰で5体満足で帰宅。
一応の走行距離は59キロ、獲得標高1080mでした。


コースログ(クリックでルートラボへ)

いや、にしても新車初走行でウカレすぎてのこの有様、
まさにともじんクオリティ。
バイクが変わってもこればっかりは相変わらずですな。
これからもみなさんにご迷惑かけまくりだと思います、
すみませんすみません。。
こんな自分でも良ければ今後ともお願いします、へにょ〜。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2014年2月11日 (火)

新フレーム購入

先日リドレーさんをオーバーホール、ピカピカになったのですが。

その際、自転車通勤にも耐えうるようにとコンポを6700メカアルテに変更したので
6770Di2が余ってしまうという事態に。
6870が登場して一世代前になったとはいえ、まだ押し入れに眠らせるには
もったいないコンポ、ならばフレームも新調してこれで一台組みましょうか、、
なんか増税前駆け込み需要か、まわりも新車ラッシュだし。。

と、思ってしまったわけです。。
オーバーホールした際はあまりそんなこと考えてなかったのだが、
自転車沼な人にありがちな
「少しでもパーツが余るともう一台自転車が生えてくる」
というヤツですな。。へにょ〜。

といっても、バイクの最重要部品といえるフレーム、
やっぱりなんでもいいわけでもなく、
自分なりに大まかな条件を挙げてみたところ、、

1.ひねくれ者なので、あんまりみんなが持ってないブランドがいいなあ。。
2.なにはともあれスタイリングは重要。
 個人的にはロードバイクは目立ってナンボだと思ってるので、
 多少中二っぽいくらいのデザイン・グラフィックで!
3.取扱いがシビアになるような超軽量フレームはむしろ敬遠。
 今のリドレーさん(エクスカリバー2010年モデル)みたく頑丈で
 気兼ねなくガンガン乗れるのが欲しい
4.かといって、リドレーさんと同じようなスタイル・特性のものが
 もう一台あっても面白みが無いので、ちょっと違う性格のものを。
5.それでいてリドレーさんと同じ、もしくはそれより上のグレードのもの、
 欲を言えばそのブランドのフラッグシップ級。
6.予算は上限25くらい。
7.リドレーさんがまだまだ現役なので特に急ぎはしないけど、
 やっぱり消費税増税前に買いたいよねー。

・・大まかな、とか言っときながらかなりワガママですな、これ。。
特に5と6を同時に満たすものはほぼありえないでしょー、へにょ〜。。
と、いざ探し始めたものの我に帰って方向転換、
10万ちょっとのアルミフレーム買ってそれを通勤用に組もうかなー、
と考え始めつつ、でも諦めきれずネットを漁ってたのだが、、

あったんですわ、上記の条件にドンピシャハマるものが。。
一応慎重に検討した(フリ)のだが、
これを逃すとおそらく二度と同じようなチャンスは無いだろう、
いいや、イキオイだ、いったれ!と、気がついたらポチっ。。

イヤッッホォォォオオォオウ!

そして先日無事に手元に到着。
はい、自分なりの全ての条件にあった新フレーム、コレです、ドン!

20140211_1
BH G6 2013年モデル Mサイズ マットブラック・レッド

20140211_2
まさに中二(いい意味で)チックなスタイリング。てか、ガンダムっぽい

20140211_3
ヘッド部。エアロ形状もあいまって、すんごいボリューム

20140211_4
BB部。こっちもなんだこのゴツさ。全くたわむ気がしない
BB規格は一番新参のBB386EVO

20140211_5
ISPがマッシブさをひきたててますな・・
反面、前三角に比べてシートステーはかなり細身。
このあたりは今のトレンドどおりか。
剛性はあっても乗り心地はそこそこ悪くないんじゃないかと期待。

20140211_6
フレーム実測重量。
こんなにゴツいのにリドレー・エクスカリバーより軽い。
かといって押してぺこぺこ凹むような箇所もなく、強度も充分そう

20140211_7
フォーク重量。こちらも軽い。
ステ菅切ったらもう少し軽くなるはず

というわけで、スペインの老舗ブランド、BHです、G6です。
れっきとしたツールドフランス出場チーム(チームソジャサン)が使用する
フラッグシップモデル、ちなみに今年ベースの定価だと37万円だっけか、
去年までは定価自体が安かったし、
さらに型落ちで割引されてたしでかな~りお得に買うことができた。
と言っても今年モデルも継続で、スペックは全く変わらないので
ホントいい買い物をしたと自負。

今流行のエアロロード、と言えばそうなのかもしれないが、
実際見た感じではそこまでエアロエアロしてる印象でもない。
充分ヒルクライムなどでも使えそうな感じ。
まあツールで使われるフレームなんだし、そのあたりは大丈夫でしょう。
あとは乗り手の問題。ぶつくさ言わずコレで走りまくって脚鍛えろ、っていう話ですな。

ともあれ、これで無事フレームゲット。
もちろんコンポは6770Di2をメインで組んでいくわけだが、
電動コンポの外装→内装の違いもあるし、
クランクだブレーキだとまだまだ足りない部品もあるので
完成はもう少し先の予定。
当然組立もイチから自分で行なう予定なので、
それも含めてじっくり楽しんでいこうと思う次第です。
春までにはなんとかカタチするつもり。
完成したあかつきにはこれみよがしに見せびらかしに行くので、
近隣の剛脚さんたち、ぜひお相手してください!

・・エアロロードに乗って平坦をツキ切れしていく
自分の情けない姿が今から目に浮かぶ。。へにょ〜。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年1月 4日 (土)

新春自転車福袋購入2014_後編

前編のあらすじ
うん、今年のは期待できそうだ。
ーーーー

お待たせしました、
箱を持った感じまだまだ入ってるっぽい今年の福袋。
では開封再開。

20140103_13
MAVIC イクシオン グリップリンク ¥6300
MAVIC イクシオン パワーリンク ¥6300
MICHELIN エアコンプウルトラライトチューブ ¥945×2

タイヤが出てきた。もちろんロードで使える700×23C
丁寧にミシュランのA1チューブも2本付属。ありがたい。
マヴィックのタイヤは2本、よく見たらそれぞれ違う種類らしい。
フロント、リア用とのこと。
なにが違うんだろう、とツイッターでつぶやいたところ
瞬時にたくさんの方から教えていただいた。みなさんお詳しい。
いや、自分が無知なだけか。へにょ〜。
せっかくなのでもう少し調べてみる。
イクシオンは去年モデルチェンジされてて、これはひとつ前のモデルらしい。
見た感じ触った感じではミシュランのプロシリーズそっくりですな。
いろいろ賛否両論あるみたいだが、ちょうど自分R-SYS持ってるし、
まさにそれ用に開発されたらしいので試してみる価値は充分あるでしょう。

パーツは以上か。でもまだまだ箱を揺するとごそごそ音が。
ウエア系が結構入ってるっぽい。一気に行きます!

20140103_15
BONTRAGER RL Fusion GelFoam グローブ ¥3500

指切りグローブ。毎年ゲットしてる。
その年に使うグローブはいつも福袋でまかなってる気がする。
今回のはボントレガーの中でもそこそこいいグレードのものらしく
フィット感も上々。使える。

20140103_17
ROCK RACING アームウォーマー ¥6300

20140103_16
ROCK RACING レッグウォーマー ¥8400

ロックレーシングのウォーマー類。
いい値段するなあ、普通では手が出ない。
これもフィット感抜群。

20140103_14
MAVIC ミッドシーズンアンダーヘルメットキャップ ¥2625

20140103_18
MAVIC ニットシューズカバー ¥2625

マヴィックの小物アパレルも。
黄色いのはソックスかと思ったらシューズカバーだった。
これを付ければどんな安シューズもゼリウムに変身である、多分。

ジャージも何枚か入ってるっぽいぞ。まずはコレ。

20140103_19
「ツータイムズユ〜」と読めるようになったのはつい最近

うお!2XU?評判いいし前から着てみたいと思ってたブランドだったんだ、やったー!
と中をあけてみたら、、

20140103_20
LOUIS GARNEAU PRO CARBON ETジャージ ¥26250

ルイガノちゃんでした〜。ダマされたーへにょ〜。
・・と少し落胆したのだが、
調べてみたらこれめっちゃ高価なヤツじゃないか。ビックリした。
すごく軽くて薄いのに紫外線もバッチリ防ぐらしい。夏場のライドで重宝しそうだ。
分厚いのにバリバリ日焼けするケミカルウォッシュジャージも見習え。

20140103_21
MAVIC ARRIVEEジャージ ¥12600

マヴィックの半袖ジャージも。これもサイズバッチリでフィット感最高。
ちなみに注文時に「内容に入るかどうかは分からないですが念のためウエアのサイズは?」
と聞かれてたので、
「パールイズミならLです。」
と答えておいたのだが、
ブランドによるサイズの大小を考慮してくれたらしく、
マヴィック・ルイガノはMが入ってた。お店の細かい気遣いに感動。
気の利かないショップなら全部Lサイズぶち込まれるよね。。

もう充分満足なのだが、まだ入ってるぞ。
ともあれこれで最後っぽい。ラストはなんだ、えい!

20140103_22
あ、、カブった?

マヴィックの赤いウエア、さっきのARRIVEEジャージと同じである。
ケミカルウォッシュパターンか。。
まあマヴィックなら2枚入っててもありがたいよな。。

と、中身を取り出したら、、

20140103_23
MAVIC ノッチH2Oジャケット ¥15750

レインウエアだった!
これにはひとりおおはしゃぎ。
というのも今年は雨でも自転車通勤の職場になりそうなので
そろそろちゃんとしたレインウエア買わなければ、と
ちょうど思ってたところだったのだ。めっちゃうれしい!

にしても、仕様用途やカラーなど、
まるで自分の希望を知ってるかのような商品選択、、すごい。。
常連ならともかく、注文で初めて電話して数分お話ししただけである。神か。
パーツ自体も、ブランドがある程度偏ってたり微妙に型落ちだったりで
もちろん在庫処理の面もあるのだろうけど、
グレードはどれも中級以上のものだし、
手に入れたはいいが結局家の片隅で不良在庫、、
というものは今回はほとんど見受けられない。

ちなみに今回入ってたものの合計金額、
毎年計算して記載してるのだが、今回のはスゴすぎて軽く引いてしまった。。
なので明記は自重。各々の定価は記してるので興味ある方は計算してみてください。
にしてもお店大丈夫なんでしょうか、、余計なお世話だろうけど、若干不安。。

ともあれ、まさに評判どおりの素晴らしい福袋でした。
いや、ショップが素晴らしいのか。
いつか東京方面に行った時はぜひリアル店舗を訪れてみたい。
本当にありがとうございました!

・・この企画的にはアレか、大きなオチもなく、
「変なパーツが出てきてともじんへにょ〜」を期待してた方々には
少し肩すかしになった感じでしょうか。すみません。。
実はこれを注文した直後に某海外通販さんが
怪しげ満載な福袋を売り出して、ネタ福袋erとしては若干悔しがってる面もあるので、
来年もあったら果敢にチャレンジする所存です!

・・いいかげん懲りろ自分、へにょ〜。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

新春自転車福袋購入2014_前編

っはい、というわけで今年もやります!!
自転車パーツ福袋の中身を惜しげもなく晒してみなさんのご機嫌を伺う
新年恒例の人気企画!
果たして今回はどんな名(迷)商品が飛び出すでしょうか!乞うご期待!!

・・ガラにもなく無駄に高いテンションで始めてみました、すみません、、へにょ〜。
ともあれ、懲りずに今年も買いました、福袋です。
今回はいつも買ってる通販ショップが
とうとう不良在庫を一掃できたのか(参考:去年のダイジェスト)、
福袋を展開しておらず半ばあきらめかけてたのだが、
東京方面のリアルショップで毎年評判高い福袋があると
ネット経由で教えていただき、基本通販はNGのショップらしいのだが、
たくさんの方のご協力があって購入できるという幸運に恵まれた次第。
嫌がられるかと思ってたショップの方にもとても良くしていただき、
本当に感謝です。みなさんありがとうございます!

20140103_1
しかも大晦日に配送していただきました。1/2に無事到着
持った感じはずっしり重くて期待大!

というわけでいきますか。
今年も例年どおり中身は見ずに手探りで品物を取り出していく
「箱の中身はなんでしょね?システム」。
可能な限り正確な品名と定価も記していきます。

では、開封!

20140103_2
二次元にも造詣深いショップだそうです

まずは一番上に丁寧な挨拶状が入ってました。
ショップの丁寧な姿勢が伺えて好印象ですな(←何様だよ)。

いよいよ商品。とりあえず薄い袋が手に触れる。現金か!

20140103_3
自転車用ウェットクロス ¥105

・・うん、ま、まずはこんなもんだよね、ウォーミングアップ。

20140103_4
RACE ONE タイヤレバー ¥630

・・うん、リムに優しそうなタイヤレバーだよね。
ちなみにツイッター実況中「配色がドイツやベルギーっぽい」
とのツッコミがあったのだが、
調べたらホントにドイツ国旗をモチーフにした商品らしい。
フランスやイタリアもあるみたいです。

20140103_6
OGK SPORTS シートポストリング ¥851

こういうものがあるの知らなかった。
シートポストの根元に付けとけばメンテで抜いた時も
位置が記憶できるし、防塵防水効果もありそう。
なるほど、アイデア商品!と思ったらどうやら考え過ぎで、
ぶっちゃけ飾りみたいです。。商品のサイトにもそう書いてあった。。

20140103_7
FuelBelt 専用ボトル ¥350

妙なカタチしてるのは、どうやら専用のベルトとセットで使う用だからっぽい。
尿瓶ではない(失礼)。
ランニング方面では有名なブランドらしい。

20140103_5
BONTRAGER ボトル ¥800

と、ここまでは小物中心。
使えないわけではないが、「ちょっと微妙かなー」揃いで今後に不安を覚える。。
ただ、その下に自分の経験上シマノのコンポっぽい箱が手に当たって
一気に期待が高まる。大逆転くるか、えい!

20140103_9
グリコ CCDドリンク パウダー1箱10袋 ¥1260

・・全然コンポじゃなかった。。へにょ〜。
ともあれこれはこれで普段使いできるので嬉しい。
レースの参加賞とかでもよく貰うし、
CCDって買わなくても常に家にあるイメージ。

20140103_8
BONTRAGER ジェルコルクテープ ¥2100

バーテープ、去年も入ってたが、使いづらい柄物ではなく
無地ブラックなところがありがたい。
いや、去年のヘビ柄も結局半年くらい使ったんだけど。

20140103_12
BONTRAGER RXLボトルケージ ¥6500

うお、ボトルケージ。しかもOCLVカーボン製。これはうれしい。

20140103_10
SYNPOWELL 9本アーレンキーセット ¥1890

20140103_11
東洋化学商会 ブレーキ&パーツクリーナージャンボ ¥1200
Vipros チェーン&パーツクリーナー ¥1470

アーレンキー、ずっと使ってるのはかなり古くなってて
ちょうど欲しいと思ってたのでありがたい。
パーツクリーナーも普段はホームセンターの安物使ってるので
こういった専用品だと安心してメンテできる。

最初は不安な立ち上がりだったが、徐々に巻き返して来た感。
消耗品でもちゃんといいグレードのものを入れていただいてるので安心感がある。

今回の福袋、なかなかいいかも。
箱の中にはまだまだ入ってそうだし、
ワクワクしつつはやる気持ちを抑えて、一旦休憩。

後編へ続く

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年5月 3日 (金)

コリマ VIVA S 購入

ツイッターでは随時つぶやいてたのですが、
このたびのリストラを受けて腹いせに(?)
新しいホイールをいやっほうしてました。
いわゆる「むしゃくしゃしてやった」というやつだ。
後悔はしていない。

海外通販なのだが、いつもの英国店ではなく
スイスの某ショップで購入。
そのせいかちょっと配送に時間がかかって、
注文は3月だったのだが
手に入ったのは長野群馬遠征ツアーのあと。
ホントはツールド八ヶ岳に間に合わせたかったのだが仕方ない。
ともあれ、無事届いて一安心。

20130503_5
梱包はしっかりしてました

20130503_6
開封!むひょ〜

20130503_7
第一印象:なにこれカッコいい

というわけで、コリマ(CORIMA) VIVA Sを購入!
リム高32mmのカーボンチューブラーホイールです。
決戦用チューブラーとしては
ファストフォワードのF2Rも所有しているのだが、
あれは重量に特化してる面があったので、
サーキットレースやメディオフォンド的なライドに使える
汎用性の高いものが欲しいなあ、と思い。

20130503_3
実測重量フロント

20130503_4
実測重量リア。計1234g、カタログ値とほぼ同じ。素晴らしい

といっても、重量も自分にはもったいないほどの軽さ。
超激坂でないかぎり、山岳もこれで充分こなせそうだ。

20130503_8
タイヤはコンチネンタルのGP4000チューブラーをチョイス。
ブチルチューブで使いやすさを優先

と、届いてから数日、ずっと家で眺めてはニヨニヨしてたのだが、
もちろんお座敷ホイールにするつもりはないので
本日、リドレーさんにインストールしてシェイクダウン。
ルートは和気〜片鉄方面のいつもの練習コース
+勾配キツめの坂をテストしたかったので、和気美しい森へ。
距離71キロ、獲得標高750m。

20130503_10
インストールだん。
これで速く走らなくてどうする、というくらいの戦闘的なスタイルに

20130503_11
ブレーキシューも付属のコルクタイプに交換
FFWD F2Rで使ってたスイスストップも使えなくはないのだが、
リムへの負担が大きいらしい

20130503_1
熊山オアシスにて。もう自分で言ってしまうが、カッコ良過ぎる・・

20130503_2
コリマ様近影。カーボン目が美しすぎてもう・・

自分みたいなヘタレ貧脚のインプレとかアレなので、
ざっと「感想」としての走った印象を述べるとすると、

とてもスムーズに回るホイール。

スポークテンションが高く、リム自体の剛性も高いっぽいので
加減速の反応がよく、踏み出しもとても軽いのだが
力任せにガシガシ踏みたくなるのではなく、
スルスルと気持ちよく回せる、という印象。
気がついたら速度が上がっていて、
ペダリングも自然と無駄な力を使わず、キレイに回していける感じ。
特に緩斜面でのダンシングがすごく気持ちいい。
戦闘的な外見とは裏腹に、中身はとても上品。
さすがおフランス製。まさにフランス淑女のようだ。
いや、フランスの女の子とか、話したことすらないけど。へにょ。

空力も今まで使ってるファストフォワードのF2Rや
マヴィックのR-SYSよりもいい印象。
かといって挙動に独特のクセもなく、
今日も風は結構強めだったのだが、
煽られるようなことも無くとても扱いやすかった。
自分レベルの速度域とテクニックでは
50mm以上のディープリムは不要だと思ってるので、
リム高32mmのこのホイールはホント自分にピッタリといった感じ。

試しに15%前後の勾配が連発する和気美しい森も登ってみたのだが、
激坂になるとやはり重量面でF2Rの方が有利かも。。
多少の引きずり感を感じた。
いや、これは乗り手の脚力の問題ですね。。へにょ〜。

というわけで、自分の考えてた用途にピッタリで大満足。
確かに安くはないホイールだが、
だからといってもったいぶって乗らないのはもっともったいないので、
これからガンガン乗ってこの高性能っぷりを堪能したいと思います!

ちなみにこのコリマVIVA S、ネットで検索すると
アスタナ時代のヴィノクロフが好んで使ってたみたいで。。
機材的にはこれで彼のような果敢な走りができるというわけか。
・・遅くてももう何も言い訳できませんな、、へにょ〜。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月24日 (日)

CCO+金山・まつだ牧場練

土曜は仕事で週末は本日のみの休み。
当初は雨予報の天気だったのだが、
先日雨でも気にせず走る気概を見せたら
雨神様にも伝わった(てか愛想尽かした)のか、
一転していい天気。
というわけで本日もリドレーさんで練習へ。
最近すっかりお世話になってるサイクルセンター岡山さんの朝練に参加、
新岡山港まで往復したのち、
朝練仲間のリドレーコンパクト乗り(@ikotaka)さんと二人で
新池方面から笠井山〜金山へ。
その後はひとりで御津〜まつだ牧場〜空港方面〜広域農道などで
距離92キロ、獲得標高1220m。


コースログ(クリックでルートラボへ)

20130324_1
今日の朝練は少し参加者少なめでした。
そのぶんのびのび走らせてもらった

20130324_2
休憩場所でネコだまり発見

20130324_3
無事お店に帰還。
一番手前のFENIX、何度見てもカッコ良くてのう・・

20130324_4
金山定点写真。
でも今日は2台、しかも同じリドレーというのがうれしい

20130324_5
宇甘川沿いの桜並木。一応チェックしたが全く咲いてる気配無し!
東京の方は満開とか、ここまで差があるのも珍しい

20130324_6
まつだ牧場。
すっかり穏やかないい天気になり、ウシさんも気持ち良さそう

20130324_7
今日は、朝結構冷えこみ昼は15℃くらいと、
ウェア選択に悩んだので、思い切って福袋で出てきた
パールイズミのウインドブレークライトジャージに初導入。
朝のうちは防風部分とメッシュ部分の寒暖の差が激しくて違和感あったのだが、
気温が上がってくるといい感じに風を取り込んで蒸れずに快適だった。
今の季節に最適かもしれない

朝練はいつもの新岡山港コース。
河川敷の3キロTT区間、本日は参加者が少なかったこともあり、
いい機会なので完全単独走で追い込んで走ってみる。
結果、パーソナルベスト更新。
周りと比べると相変わらずの凡タイムなのだが、
とりあえず自分の中ではコンディションが仕上がってきてる感があるのでうれしい。

朝練後もいつもどおりどこかの山で登り練を、と考えていたのだが
ikotakaさんとご一緒させていただき、金山方面へ。
やはりお仲間さんと走ると否が応でも追い込めるし、
他にもいろいろと勉強や参考になることがたくさんある。
いよいよシーズンも始まるし、実践を意識して走ることができるのも大きな利点。
結果、あわてずはしゃがず、でもしっかり追い込めていい練習をすることができた。
ikotakaさん、改めてありがとうございました!

にしてもikotakaさん、compactというアルミフレームに加え、
ティアグラコンポにフルクラムレーシング7でぐいぐい登る登る、すごい。

これが若さというものか。。

おっさん電動アルテにR-SYS使ってなんとか同じくらいのタイムですよ。。
いや、年齢も言い訳にならないな、全ては自分の脚次第。
やっぱり自転車は機材じゃないですな、へにょ〜。

よし、心を入れ替えて、新しいホイールでも買うか!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年2月 5日 (火)

TIOGA スパイダーツインテール インプレ

先日の事故(と呼ぶにもアホらしい出来事)でバイクを倒され、

20130113_4
SLRはここ破れやすいので、気をつけてたのになあ、、

結構酷く表皮が剥がれてしまい、見た目もそうだが
ペダリング時腿に擦れて違和感が出るレベル。。
残念だけど取り替えるかー。

・・と、簡単にいかないのがサドルの難しいところで。。

というのも、以前ここのブログでも話題にしたのだが、
今使ってるSLR、モデルチェンジする前の旧型でもう廃盤、
じゃあ新型をと使ってみたら、コレが全然別物で
自分には合わなかったという。。
なのでこのサドルも流通在庫を探して
わざわざ大阪のショップまで買いにいった希少品。
また同じのを探すのはかなりの困難を極めそうなのだ、へにょ〜。

ちなみに今までの経験上、
座面が適度にしなってお尻にフィットするサドルが自分にはどうも合いやすいらしい。。
と、ツイッターでつぶやいたところ、フォロワーさんから

「こんなサドルありますよー、よかったらお貸しします」

とのありがたいお申し出が。
で、遠慮なくお借りしたサドルがコレ。

20130204_1
タイオガ スパイダーツインテール

見た目の奇抜さと他とは一線を画したコンセプトで
存在自体は知っていたタイオガの樹脂サドル。
巷の評判でも「見た目以上に使える」との話をよく聞くので
一度試してみたかったサドルの一つである。

今使ってるセライタリアSLR Fibraと比べてみる。

20130204_4
全長はスパイダーが若干長い

20130204_7
横から。だいたい似てるが、後ろの跳ね上げがスパイダーの方がキツい

20130204_8
正面から。座面の形状はかなり似ている

20130204_2
重量:実測146g

早速バイクにセット。

20130204_5
遠目で横から見ると普通の軽量サドルっぽいけど・・

20130204_3
こうやってみるとやっぱりかなりの違和感

皮でもカーボンでもない、いわゆる「普通のプラスチック」な質感で
正直見た目はかなり安っぽい。。
つられてバイク全体も安っぽくなった感じ。。へにょ〜。
ともあれ、サドルは見た目ではない、乗ってナンボ。
とりあえず三本ローラーで試してみる。

・・お、痛くない。

まずはSLRと同じサドル高、前後位置で乗ってみたのだが、
たいした違和感無くいきなり乗れてしまった。
30分くらい経過したところで少し痛みが出てきて、
ときおりダンシング混ぜないとキツいレベルになったのだが、
よく考えたら三本だとSLRでもそんな感じ。。
というわけで、ちゃんと判断するためにもう少し各部を微調整して、
いざ実走。せめて100キロは走ってみたい。

と、試したのが前回の高梁ライド
実はスパイダー付けて走ってました。

20130203_12
証拠写真

で、140キロ弱実走した印象。

問題なく乗れてしまった。。

50キロまでは全く快適。
70キロほどでさすがに樹脂だけの座面のせいか、
ところどころゴツゴツと当たってる感触が出てきて
痛みもあったのだが、
ダンシングしたり微妙に乗る位置変えたりすることで
我慢できないレベルまで発展することなく、最後まで無事走破。
形状が似てることもあり、ペダリングの感触もSLRとほぼ変わらず。
後ろ目にどっかり座るのもSLRと似てる点か、
前乗り気味だとあからさまに不安定になる。
要するに、何かすごい利点があるわけではないのだが、
SLRなどの軽量サドルが使える方ならごく普通に乗れてしまう、という印象。

一日付けて走ってたらなんかキワモノな見た目にも慣れてきたし、
ネット通販だと5000円ほどで買えるリーズナブルさもいい。
これで正式に決めてしまうか、と思って
念のためさらに情報を集めてたのですが。

調べていくうちにいろいろとネガティブな事柄が発覚。。

まず、ネットで5000円くらいで買えるものは
「ニセモノ」らしい。
ホンモノに比べて低品質で座面の具合も全く違うのだとか。
ちなみにホンモノはネットでも1万ちょいくらい。
あれ、他の皮付きサドルとあまり変わらないなあ。。

さらに、ホンモノでも
一年ちょっと使っただけで座面が割れてしまうとか。。
確かに言ってみればただのプラスチックだし、いかにも紫外線には弱そうだ。
ただでさえポジションうんぬんであまり変えたくはないサドルを一年ごと、
しかも1万ちょいの出費と考えると、うーん、
継続使用するかどうかは正直考え直すレベル。。

というわけで、客観的に判断すると、

問題なく使えるけど、特にこれでないといけない利点はないし、
ヘタリや破損の問題を考えると
自費で買ってまで使うのは微妙かなあ。。

と言った感じか。
ともあれ、お借りしないとなかなか使うことはないサドルだったし、
これはこれでいろいろ発見があって楽しかったです。
お貸しいただいたりゅういちさん、ありがとうございます!

・・で、代わりのサドルどうするかなあ、、へにょ〜。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月20日 (日)

御津〜吉備路LSD&ニールプライド試乗

ここのところの寒さも和らいで自転車日和の本日。
朝のうちは家のいろいろな用事に拘束され、
10時半頃からリドレーさんでゴー。

20130120_11
余談だが、家族が安さだけに釣られてディスカウントストアで買ってきた
外装変速ママチャリを朝から直してた。
リアディレイラーの調整が全く出来ておらず、
チェーンがトップ側に落ちてフレームと噛み込みペダルがロック。。
自転車はしっかり整備してくれる自転車屋さんで買いましょう、いやマジで・・

スタートが遅くなったのと、途中ちょっと寄りたいところがあるので
コースは奇をてらわずオーソドックスな平坦基調LSDルートに。
r81〜r61〜まつだ牧場〜r31〜r367〜r71
〜吉備高原自転車道〜吉備路自転車道〜r242
〜岡山市街〜r27r251〜砂川沿い〜鉄砲山〜適当に帰宅
で距離104キロ、獲得標高1050m。

20130120_1
まつだ牧場とリドレーさん。
愛想のいいネコが今日はいなくて残念

20130120_3
そのかわりウシが近くにたくさん。
てか、めっちゃ見られてるんですが・・

20130120_2
今日のヘアピン。
どこか分かった方は空港周辺練常連さん

走行自体は強度を上げすぎず淡々と。
比較的気温が暖かかったせいもあって思ったより脚が回った気がする。
走ってて楽しかった。

で、冒頭書いた、途中寄るところというのは

20130120_4
コルナゴやピナレロなどとはまた違ったオーラが

サイクルセンター岡山さんで行なわれてた
ニールプライド(NEILPRYDE)の試乗会に顔を出してみることに。
サイクルセンター岡山さん、スタッフさんとツイッターで交流があり、
その縁で先週の事故でリドレーさんのチェックにお世話になって、
すっかりお気に入りのショップに。
なんというか、王道すぎない品揃え(失礼)が自分の好みとピッタリ。
ちなみにリドレーの取扱いは岡山県下一だと思う。

そしてニールプライド、
チームメイトさんがディアブロ(DIABLO)ユーザーということで
(なんでも日本初のニールプライドオーナーだとか)、
新興メーカーながら、ずっと気になっていた存在。
今回はその新型に乗れるらしい。これは行かなければ。

というわけで、早速試乗。
まずはこちら

20130120_5
24万円のフレームとは思えない外見

20130120_7
エアロ形状がかっこいい

中級グレードのアリーゼ(ALIZE)に試乗。
ペダルとサドル高を合わせてもらい、いざスタート。

うん、快適。
フレーム形状からは想像できない乗り心地の良さ。
加速のキレは少し劣るものの、
すいーっと加速していつのまにかいい感じのスピードで巡航できる印象。
っていうか、

20130120_6
これもずっと前から試してみたかった

エンヴィのホイールがスゴすぎるんですが!
回るし、剛性あるし、軽いし、ディープだけあって
特にスピード乗ってくると楽しくてニヤける。
ロードレースガチ勢さんがみんな絶賛してる理由が分かった気がする。
自分には宝の持ち腐れかもですが、、へにょ〜。

と、アリーゼ+エンヴィでも充分高性能を楽しめたのだが、
次のこれはさらに衝撃だった

20130120_8
見るからに軽そう

20130120_10
チューブ間にはリブが。
なくても大丈夫なレベルで、そうすれば600g台をマークするらしいのだが、
剛性確保のために追加したとの事。
軽さだけを追求していない事が分かる

20130120_9
こちらのホイールもすごい。
コリマのWiniumプラスMCC。ハブまでオールカーボン!

フラッグシップモデル、ビューラ(BURA)SL。
いざ乗ろうと持った瞬間、

「何コレ、軽っ!!」

思わずスタッフさんに重量聞くと
「これはアルテ組みなので6.3kgほどです。デュラだと余裕で5キロ台ですね。
フレーム単体は710gです。」

・・軽すぎてわけ分からないんですが。。

ともあれ、持って軽いだけでは意味がない。
乗って軽くないと、とペダルを嵌めていざスタート。

・・やっぱり軽い!

加速感が自分のリドレーさんと別次元。
まるで後ろから誰かに押されてる感。何これ反則。
しかも軽さでペラペラというだけでなく、
しっかり剛性感もあるし、乗り心地もいい。
さらに驚いたのは、20km/h台で流しててもめっちゃ快適で楽しいということ。
こういうフラッグシップモデルって、
とかくスピードを出さないと楽しさを感じなかったりするのがほとんどで、
それはそれでレーシーでいいと思うのだが、
自分のような貧脚に使い切れるかというと、自信がない。
でもこれはサイクリング的にのんびり走っても許される
懐の深さがある。これはすごい。
まさに何にでも使えるオールラウンドモデル。
しかも価格が34万円とむちゃくちゃには高くないし、やばいマジで欲しいコレ。
さらには困ったことにフレームサイズ、
トップ長545と自分にピッタリなのがあるという笑。あー。

・・と、なんかここまでベタ褒めすると
まるでニールプライドの回し者かと思われそうなので、
一応不安点も書いておくと、
走りの強度、剛性感は問題感じなかったが、
やはりこの重量、チューブの薄さは触っただけで分かるくらい。
まさに紙一枚といった感じ。
先週のような事故で倒されたりすると、さすがに耐衝撃性と言う意味では不安にはなる。
いわゆる「ヘタリ」も普通のモデルと比べれば早いだろうし、
もちろんそれがどのくらいなのか、普段使いで問題ないレベルなのかどうかまでは
ここでは分からなかったけど、取扱いに神経質にならざるを得ないのは確かだろう。

にしても、最新のカーボンフレームってすごいんだなあ。。
自分、リドレーさんを手に入れて、今まで何も不満感じず使えてるので
あまり近頃のフレームは詳しくチェックしてこなかったのだが、
知らない間にフレームもどんどん進化してたらしい。そりゃそうか、へにょ〜。
買う買わないは別問題としても、時代に取り残されないように
こういう場で定期的に勉強しとかないとな、と感じた有意義な試乗会だった。

TNIのスタッフさんにもとても丁寧に応対してもらったし、
サイクルセンター岡山さんの店員さんも気さくで
ふらっと乗りにきた自分を笑顔で迎えていただき、ホント楽しめました。
ありがとうございます!

と、すっかりテンション上がってお店を離脱。
挨拶してリドレーさんに乗り込み出発。

うへ、踏み出し重てぇ。。

リドレーさんをこんなに重く感じたのは初めてでした。。へにょ〜。

| | コメント (0) | トラックバック (0)