第4回 ヒルクライムチャレンジシリーズ2014高梁大会 参戦記
ていうかお久しぶりです。。
題名の通り、10/5に開催された高梁ヒルクライムに参加してきたのですが、
その前に(誰も興味ない)ここ2ヶ月ほどの自分の近況をば。
・(8月)例年ウカレすぎて夏バテで体調崩しがちなので(例)、
あえて自転車は控えめにして練習量も少なめに。涼しくなってから本気出す、予定
・(9月頭)すると逆に気が緩んだのか、涼しくなり初めにバカな自分には珍しく
5年ぶりくらいの大風邪をこじらす
・(9月中)それが治りきらないうちに仕事で計2週間ほどの遠方出張に。
当然その期間は自転車に乗れず
・(9月中)さらに自分のへんにょりで肋骨骨折
・(9月下)なんとかローラーには乗れるのでと無理な体勢で回してたら、激しい股ズレが
・(要するに)へにょ〜
散々である。
正直走るモチベーションもかなり低下してしまい、レースDNSも考えたのだが
高梁は雰囲気や地元の方のおもてなし、そしてたくさんのお仲間さんに
会えるので、それだけでも行く価値があろうと出場決心。
・(追い打ち)レース日に台風接近予報
へにょ〜。
いや、もうそんなことはたいした問題ではない。
今回はチームメイトのマッキーさんも出場するので、
2人が集うイベントはえらい天気になることくらい本人が一番よく分かってる(例1、例2)。
てかすんません。
というわけで、レース当日、雨対策をしっかりして会場到着。
今回は仕事の都合もあって当日受付。
ちなみにバイクは悪天候にも強いリドレーさん+FFWD F2Rの組み合わせ。
用足しにと近くの公園に行ったらノラ猫が。
めっちゃ人懐っこく、膝に乗ってぺろぺろしてくるので
このままレースDNSしてモフモフし続けてようかと思った。罠か
開会式。今回は会場が変わって地面が芝生に。
悪天候でも今までのクリート詰まりを気にする必要が無くなり、快適に。
4回目ともなると運営もかなり手慣れてきてストレス無くスイスイと進行する。
チームメイトさんやエリートさん率いるETTメンバーたちと談笑してると
ほどなくパレード走行スタート。
小雨がパラついてるにもかかわらず、相変わらず沿道のみなさんの応援がすごい。
毎年言ってるが感動する。
スタート待機の時間も少なくあっという間にレーススタート!
とにかく今回は自分のコンディション的に無理は禁物なので
前10番手くらいで冷静に展開するつもり。
序盤5キロくらいまではペースも遅く難なくついていけたが、
複数名いるジャージのアシストらしき選手が一気にペースアップして
集団は分裂。自分もあと一歩の力が出せず第2集団に取り残される。へにょ〜。
ともあれこうなっては仕方ない、少しでもベストを尽くせるよう第2集団で様子を見る。
この集団、かなりアクティブで代わる代わるアタックやペースアップの応酬、、
そしてこの中にはETTメンバーのいざる子さんやミッチーさん、SAKUさんの姿も。
いざる子さんミッチーさんの強さは飯南で実感済みだし、
初めて一緒に走るSAKUさんも速い!先頭をガンガン牽きだし
正直自分はついていくだけで精一杯、、後方で気配を消しつつ必死でついていく。。
雰囲気的に自分も一度はアタックしないといけないような感じだが
ここは落ち着いて展開を見守る。
すんませんダンシングすると肋骨痛いです(言い訳)。
そして終盤。ちぎれた選手もいるし前からも何人か落ちてきてで第2集団は5、6人ほどか。
相変わらずアタック合戦がすごいがどの選手もキツそうで決まらない。
ラスト1キロ。あれれ、みなさん力つきたのかとたんにペースダウン。
無駄な脚を使わなかった自分は少しだけ余裕ありそう、
行くか、いっちゃいますねすみません。7%勾配区間に入ったところでアタック。
集団から抜け出る。
後ろで一番動いてた選手の「くそぉ〜〜」という叫び声、、すんません。
それでも最後まで脚が持つか不安だったのだが、
今回ぶっつけで投入した秘密兵器RWSのおかげか予想以上にペースを保てて
無事第2集団トップでゴール。
あまり褒められた走りではなかったけど展開に救われた。
低コンディションが、逆に無理なアタック合戦に乗せられず
落ち着いていられた、というのも大きいと思う。
動いてた選手には多少申し訳ないけど、
高梁はヒルクライムというよりロードレースに近いしね、、集団内の立ち回り重要。
ゴール地点。
今回はここもほぼ一面のビニールシートが敷かれて泥対策が。
地味なことだけど本当にありがたいです
下山待ちまで飽きさせないようにとなにやら女の子が踊ったり歌ったり。
観客がおらずちょっっっと寂しい感じに。。
選手的にはゴール後は一番開放感あるのでみなさんとの談笑で
そんなに退屈しないんですよ。
並ばされて延々待たされるとアレですが
そしてゴール地点で改めてチームメイトさん、ETTメンバーと合流。
教祖エリートさんも遠方からまさかの緊急参戦。
エリートさん的には残念なレース展開だったみたいですが、
それでもチャンピオンクラスでしっかり入賞するのはさすがです
そしてエリートさんの新車スコットFOIL、、
と、ライトウェイト マイルシュタインオーバーマイヤー!?
いや、笑顔で「貸してもらいました♪」って軽く言ってたけど、
コレを借りれるのはエリートさんの人望と実力あってだと思いますよ
(もしこのホイール知らない人がいたら定価見て驚け)
ETTメンバー続々と。みなさん本当に気さくで楽しい方ばかりなんだよなあ。
そして走るととてつもなく速い。なんというオタク集団(褒めてます)
集合写真。イケメン(若者さん達)からおっさん(おれ)、
某世紀末アニメに出てきそうな方まで、
カオス極まりないがなぜか不思議なまとまり感。これぞETT
ひとしきりオフ会を楽しんで無事下山。
下山時も例年通り沿道の方々のお出迎えが。ありがとうございます。
そして表彰式。
チームクラス、ETTが1-3フィニッシュ。
世紀末な人が得意のパフォーマンスを繰り広げるも
進行を急ぐ司会の方に見事にスルーされる笑
AクラスもETTポアソンさんが優勝。
去年不可解な2位に泣いたのだがしっかりリベンジするところはさすが。
世紀末な人も祝福
チャンピオンクラス&総合優勝もなんとETTメンバーBlackriverさん!
彼はまだ高校生。若いながら(若いなりの)苦労してるのを自分も感じていただけに
この優勝は素晴らしい!!
周りもみなさん祝福してました。本当におめでとう!!
と、表彰台もETTメンバーが席巻。
いやいや本当にすごい人たちである。
あ、そんな感心しきりな貧脚ともじんですが、結局
タイム30分58秒
クラス6位(エントリー138人中)
でした。
もちろん彼らと比べるととても自慢できる成績ではないけど、
今のコンディションを考えると満足できる結果だと思ってます。
もっと酷いリザルトも覚悟してたので、まずはほっと一安心。
そして当大会の運営の素晴らしさ。
いや、年々ブラッシュアップされてさらに魅力ある大会になってる気がする。
いい部分はそのままに、
普通ならばスルーされそうな問題点(グラウンドの泥、表彰式の時間とか)をも
事細かに改善していく姿勢は
大袈裟でもなんでもなく素晴らしいしありがたいです。
(そんな中、わがままながらもうひとつだけ意見させていただければ、
トイレの数がもう少し多ければ助かります・・)
さらには沿道のみなさん。
パレードの信号待ちの時、応援していただいてたおばあさんと少しお話ししたのだが、
「高梁にこんな大会が開催されるようになって私たちもすごくうれしい。
どうぞ今後もたくさん来てください」と言われたのがとても心に響いた。
我々もこれからも選手として、観光客として
そんなみなさんの期待に少しでも、一緒になって盛り上げていければと思った
本当に心温まる大会でした。
レース前までの低モチベーションもどこへやら、
自転車最高、高梁最高!です。ありがとうございました!
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コメント
tomozinさん、高梁お疲れさまでした&ありがとうございました!
まさかのゴール後に助骨骨折カミングアウトにビビったと同時に、レース前に言わない男らしさ。流石。
途中までですがtomozinさんについていけてたので実力がついてきたことを実感してニヤニヤしとります(アホ)。
来年はシングル狙います!また遊んでやって下さい
投稿: いざる子 | 2014年10月 6日 (月) 22時29分
トモジンさん、当日はお疲れ様でした&お相手して頂きありがとうございました。今年もパレードランの時はドキドキしながら走りましたが、トモジンさんのお連れの方がペダルトラブルに見舞われたようでその後完走されたのかな~??と思っております。
レースはまだまだ集団に付いて行くには実力が足りなかったです!来年リベンジですね。
また、どこかでお逢いしましたら宜しくです。
PS・相方が『トモジンさん、肋骨お大事に~』との事です。では!!
投稿: ミッチー | 2014年10月 7日 (火) 23時17分
いざる子さん、高梁おつかれさまでした!
肋骨の件はスタート前に言いふらしてしまうと
自分自身に言い訳してリミッターかけてしまう気がしたので
あえて黙ってました、ビックリさせてすみません。
レースはまさにロードレース展開で、
ちょっとのことが順位を大きく左右したと思います。
実力的には充分上位狙えると思いますよ〜。
ではまた来年、そして他の機会でもまたご一緒しましょう。
よろしくお願いします!
投稿: tomozin | 2014年10月 8日 (水) 23時40分
ミッチーさん、高梁おつかれさまでした!
相方さん共々お会いできて嬉しかったです。
ペダルトラブルのチームメイトさんは残念ながらDNFしてしまったようですが、
怪我等無くてなによりでした。高梁には魔物が棲んでますね。。
途中まで集団でミッチーさんと一緒でその強さに舌を巻きながら
必死でついていってました。
自分が声をかけたあの瞬間がポイントでしたね。
あのあとまた集団のペースが落ちたので、
あれを耐えることができたらシングル順位行けたと思います。
とか、偉そうに言ってしまいましたが、
どんどん速くなってるミッチーさん、
次回はきっと自分より上位を狙えると思います。
その際はまたよろしくお願いします。
P.S.相方さんにもよろしくお伝えください、肋骨は大丈夫です笑
投稿: tomozin | 2014年10月 8日 (水) 23時51分