ミッドナイトエンデューロin岡山国際サーキット 参戦記
年数回ある岡山国際サーキット耐久の夏版、
恒例のミッドナイトエンデューロに参加してきました。
と言っても、実は自分初出場。。夜のレースも初経験。いろいろ不安。。
まあ、灼熱地獄で本気で生命の危険を感じた去年の筑波よりはマシか。。
もちろんチームはメイン所属のチーム酒一筋。
キャプテンTOSHIさんはじめ、
去年の秋耐久に続いてチャンプ女史も参加。
さらには最近朝練効果でメキメキと速くなってるやまさん、
そしてへんにょりともじんと自分以外はかなりの豪華メンバー。
なによりすごいのがこのレースのためだけになんと新車を用意!
これです、ドン!
はい、ママチャリです。。
なんかノリで4時間ママチャリクラスにエントリー。
ちなみに10時間でなく4時間なのは
自分がレース当日もその翌日も仕事があるため。。
10時間は無理です勘弁してくださいへにょ〜。
というわけで、ママチャリ自体はBPSなかやまさんで用意。
自分以外のお三方で調整等していただき現地へ。
自分は仕事が終わってからサーキットへ。
全く準備も段取りも分かってなく、
そしてあわあわ用意してるうちにいつの間にかスタート。
まだ自転車も見てないしトップバッターTOSHIさんにも挨拶できてない笑
そうこうしてるうちにうちのチームがピットイン。
やまさんからチャンプ女史、自分は4番手。
「とりあえず自分のボトルとこれ持って待ってて」
自転車は共用なのでボトルとサドルを乗り手に合わせて交換。
まわりが高価なロードバイクにまたがってかっこよく待ち構えてるのに
比べると幾分間抜けな感じではある。へにょ〜。
高価なロードバイクと言えば
ETTげんたつさんのニューマシンとご対面。これはすごい!
そしていよいよ自分の番に。
ここで初めてまたがるママチャリ、とりあえずサドル高を適当に合わせて
ハンドル部に取付けられたケージにボトルを突っ込んで、いざ出発。
ともあれママチャリ、どれだけ走れるんだろ、と不安でいっぱいだったのだが、
「コイツ、走るぞ・・」
ひと踏みだけでわかる加速のダイレクト感。
登りもぐんぐん進む。これは楽しい。
ただもちろん問題も無くはなく、、
なぜか右コーナーでヘッドがガタガタ揺れる笑。
あとカゴを掴んでも前傾姿勢が浅い。。
前者は仕方ない、安全第一でコーナーはゆっくり曲がる。
前傾に関しては少しでも深いポジションにしたいと前屈みになると
今度はハンドルに取付けられたボトルが額に当たる。。
とりあえずボトルをカゴに投げ入れて更なるTTポジションに。
にしてもカゴは便利だ、荷物が入る。すげえ。
と、キツいながらも全力で4周走って交代。
2走目、3走目と疲労は溜まっていくのだが、
自転車に慣れてきたのかペースはむしろ上がっていく。
あまりペースの合う他走者が居ず、
ほぼ個人TT状態で周りの選手をズバズバ抜きながら走る。
時々追い抜き様、
「うわ、ママチャリ・・?」「マジか」との声が。
逆に速いガチロード勢に抜かれるときも
「おー、ママチャリがんばっとるなー」
と声をかけていただき、なんか楽しい。
と、いい大人4人がママチャリで手加減なしのガチ走行、
結果、
2位に14周差つけてクラス優勝しました。
総合でも約190チーム中40位前後。
てか、中間報告でクラス優勝はほぼ決定、と分かった瞬間
緩めるのではなく、
「どうせなら総合順位でも上位目指しましょう!」
と鼻息荒くなるチャンプ女史、さすがです。
現状に満足せず常に上を目指す。コレが強さの秘密なのかと。
言い換えれば大人げない笑。
表彰台なう。
インタビューはメイン2人にまかせて、写真パシャパシャ撮ってたら
急に自分にふられて焦る。へにょ〜
いや、ともあれ楽しかったです。
全力で遊ぶとはまさにこのこと。
準備等しっかりしていただいたチームメイトさんのおかげです。
お仲間さんのETTメンバーやダックスさん等も
表彰台ラッシュだったみたいだし、みなさんおつかれさまでした!
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