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2014年5月

2014年5月24日 (土)

高梁〜弥高山走

走るには一番いい季節ですな。
今日は天気もよかったのでBHさんでゴー。
ドライブがてら、まずはクルマでお気に入りの高梁市へ。
ヒルクライムコースは特に走るつもりはなかったので、
旧ゆらら近くの運動公園からスタート。
周辺をウロウロしたのち(迷った)、
広域農道かぐら街道〜r33〜R313〜r77で弥高山へ、
R313で真っ直ぐ戻って距離100キロ、獲得標高2060m。


コースログ(クリックでルートラボへ)

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かぐら街道とBHさん

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成羽川沿い。自然豊かです

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弥高山山頂。周辺ではこの山だけ頭ひとつ抜けて高いので、
360°周りを見渡せて見晴らし最高〜

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ちなみに弥高山の標高は654m。頂上近くにはこんなモノが・・

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ゆらら、施設は閉鎖されてしまったが代わりに無料の温泉スタンドが。
と言っても飲用不可なので汲みにくる人も皆無。。
せっかくなので顔と手足を洗わさせていただきました

いつもそんな感じなのだが、今回はそれ以上に行き当たりばったりで走ってやろうと、
iPhoneの地図アプリ等を全く見ずに走行。
とりあえずかぐら街道を西進して成羽方面に行ってみよう、とフラフラ走ってたら

R180に出た。逆だ。。へにょ〜。

と早速のヘタレっぷりを披露しながら折り返し。
更にここで気付く。

補給食ポッケに入れるの忘れた。。へにょ〜。

小銭は持ってきてるのだが、ご存知のようにこの界隈、
コンビニどころか商店のようなものも全くない山奥。
食料なしはかなりマズい。
しかも持ってないと分かるとなぜか余計お腹が空いてしまうもので、
かぐら街道を走ってる時点で空腹感が。。
しかもこのかぐら街道、思ったよりアップダウンキツくて消耗する。。

ともじん、行き倒れの危機である。

途中にあった野菜無人販売のトマトに手を出そうか真剣に考えつつ、
とりあえず成羽川沿いへ。
本当はここからさらに備中町の山奥を走るつもりだったのだが、
それは危険過ぎると判断、仕方なく下ってそのまま高梁に戻ろうかとR313へ。
ちょうどそこに、、

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もう20年以上前からマンガで町おこしを試みた川上町。
現在のアニメ聖地巡礼とかの盛況ぶりを見るに、
時代を先取りしすぎた感。ちなみに富永一朗先生推し

道の駅的なものを発見。
補給食になりそうなものも売ってそうだ。助かった。。

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とりあえずどら焼きともみじ饅頭。
どちらもなぜかしっとり感を強調

これでもう少しは走れる、とここからあと15キロほどの弥高山へ。
勾配は緩いが9キロ登りが続く山、しっかりと練習しよう。

・・あっという間に脚終了〜。へにょ〜。

補給がちょっと遅かったのと、かぐら街道のアップダウンで
かなり消耗してたみたいだ。。頂上付近で早くもヘロヘロに。
帰りはR313を真っ直ぐ帰ったが、
最後のスタート地点への登りがキツいキツい。
久しぶりに一桁km/hクライムを披露。へにょ〜。

さすがにちょっと行き当たりばったり過ぎたか。
予期せずに獲得2000m以上登るのは、
「今日はしっかり登るぞ」と心の準備ができて走り始める時より
消耗が激しい気がする。
やっぱりある程度は走行計画を立てて走らなければ。

って、言い訳ですねすみません。
はい、正直ちくさ高原HC終わってから練習サボってました。。へにょ〜。

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2014年5月11日 (日)

第16回ちくさ高原ヒルクライム 参戦記

素晴らしい晴天に恵まれた本日、龍野マウンテンバイク協会主催の
ちくさ高原ヒルクライムに出場してきました。

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結局ミステリーサークルの謎は解けず

仕事柄なかなか日曜休みが取れなくなってしまったので
今イベントがこの春一番の目標レース。
幸い先日しっかり山練出来たし2週間前は同じ地域で
調整レースもこなすことができた。
BHさんも新兵器ビッグプーリーケージを装着して、
準備は万端である。

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この仕様で重量は6.7kg

出場クラスはロードB、1本だけ登るクラス。
メインは2本クラスで、人数もレベルもこちらのほうが上なのだが、
自分ルールでまずは1本クラスで満足いく結果を残せてからステップアップ、、と以前から思ってる次第。
ちなみに今まで4位、5位はあるのだが、表彰台はまだ無し。。

コースもレーススケジュールもいつもと同じなので
全く慌てることなく受付〜アップ〜スタート地点へ。

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メイン会場

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スタート地点

例によってツイッターに夢中で緊張する暇もなく(いやだから集中しろ)、
笛の音と同時にスタート!
今回はA、Bクラス同時スタートなので結構な人数。
まずはA、B各クラスの選手を把握しておかなければ。
黄色いナンバーカードが自分と同じBクラス。
コース前半はほぼ平坦のロードレース展開、
前過ぎず後ろ過ぎずの場所を探して集団で走る。
先頭3人ほど飛び出しているみたいだが、焦らなくても大丈夫そう。
とりあえず中切れに取り残されないように冷静に展開。
なんか知らんが今日はよく周りが見える。
切れそうな選手を瞬時に判断して前へ前へ、
気がついたら10人くらいのパックに。
ざっと確認する限り黄色いナンバーの選手はもう自分しかいなさそう、マジか?

「このままいくともしかして優勝?」と一瞬頭をよぎるが、
レースはまだまだ続く、とりあえず余計なことは考えずペダリングに集中する。
そして平坦区間終了、いよいよ本格的な登りへ。
ここで先頭集団からはあえなく切れてしまう、へにょ〜。
かといって完全に失速してる感じでもなさそうだ。
後ろからも抜かれる気配はないし、
あえて後ろは気にせずにとにかく自分のMAXを出し切って走ることに集中。
Aクラスの選手に何人か抜かれたりはしたのだが、
逆に前から落ちてきた選手も。

メイン会場を通過して残り1.5キロ10%区間へ。
ここで初めて後ろを振り返ってみる。

誰もいない。。

うん、あとは自分の走りをするだけだ。
急勾配区間をなんとかこなし、
最後はしっかりもがいてゴール!
きっちり出し切ることができたと思う、満足。

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ゴール地点。標高はピッタリ1000m

で、結果。
タイム34分31秒で
クラス優勝しました。
去年秋の岡国耐久以来の表彰台である。

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今回ぼっち参加のため表彰台の写真を撮ることができず。。
表彰後、2位の選手のお連れ様にお願いしてパチリ。
ありがとうございました!

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ダメ人間ともじん、
自転車、というか人生のうちでも表彰状もらうのはかなりのレアイベント

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副賞。福袋に続いてまた箱CCD笑。いやありがたいです

と、まあ参加人数も少ないしレベルも2本クラスには及ばない
Bクラスでの優勝なので、
そんなに大声で自慢できるほどの結果ではないかもしれないが、
レース内容的にもいい感触だったので、満足。
ともあれこれでBクラス卒業、次からAクラスで剛脚さん達と相まみえることにする。

・・多分ボコボコにされるんだろうけどな。。
ヘタレなりにがんばってみる所存。

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あ、優勝してもレース後の能力は変化ないみたいです。へにょ~

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2014年5月 7日 (水)

ちくさ、ダルガ峰登り練2014春

GW明けの世間的には超テンション低い本日、
一方のともじんはクルマにBHさんを積んでウキウキ(死語)と東粟倉へ。
この時期恒例のちくさ高原、ダルガ峰周辺の山練へとしゃれこむことに。

・いよいよ今週末に迫ったちくさ高原ヒルクライムの試走を兼ねて
・冬の間は雪に閉ざされてる県北方面を久しぶりに走れる楽しさ
・てかこの時期の県南の山はケムシだらけでロクに走れたもんじゃない

など、いろいろと理由(言い訳)をつけて毎年この時期には
一度は訪れてる気がする。

てか、今年はつい先日も走ってたんだった。
どんだけ好きなんだ粟倉地方。もう移住するか。。

本題。愛の村パークにクルマをデポしていざ出発。

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戻ったらここの温泉に入るんだー。楽しみ

まずはさくっと峠を超えてちくさ方面へ。

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県境なう

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ちくさ高原HCスタート地点

実は去年は春・秋とも大会には出てないので、
試走しつつレースコースを再確認。
今日のメインイベント。しっかり走る。

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ちくさ高原スキー場。写真をアップしたところ、
「あのミステリーサークルみたいなのなんですか??」
とツイッターで質問が。わかりません笑。
今度レースで行った時調べてみます・・

メイン会場からゴールまでの10%超区間は二度走行。
ゴール地点が微妙に分かりづらく、しかも平坦なので、
レースではどこでスプリントかけるかが非常に重要。しっかりと確認。

その後は再び岡山側に戻って、

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県境なう2

やってきましたダルガ峰!

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パノラマでどぞー

おー、今日のダルガ峰、今まで登った中でベストの景色かもしれない。
雲一つない青空で空気も澄み渡ってる。
PMなんちゃらも今日は飛んでないみたいだ。

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ダルガ峰とBHさん

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ビッグプーリーもいつも以上に誇らしげ

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余談だが、県北方面を単独で走るときは動物除けの鈴を装着。
このあたりだとごく普通にクマが出る、多分

と、ゴール地点でのんびり休憩してると
シャカシャカとチェーンの音が。。

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こんなところ、しかも平日に登場とか、
間違いなく自分と同類の変態(失礼)

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にしてもこのBMCさん、カッコいい!

STRAVA仲間のSさんが颯爽と登場。
実は同じく今日ダルガ峰を走られてると聞いて
「タイミングが合えばお会いしましょう!」
と連絡していたのだが、ピッタリ頂上で出会えるとは。
しかもSさん、岡山市内からの自走!すごいです。。
本当はこの辺りの登りという登りを案内しまくりたかったのだが、
自走帰路のことも考えて西粟倉まで下った先で離脱。
それでもいろいろとお話しできて楽しかった。
Sさん、ありがとうございました。
今度は近所練でもご一緒しましょう!

再び単独走になったので改めてダルガ峰レースコースへ。

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ダルガ峰名物、%表示を諦めた激坂標識

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その区間。ガーミン計測では18%

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激坂を抜けるとマイナスイオンポイントも。癒される

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2本目だん!

ダルガ峰ヒルクライムコース、
何度走ってもドS極まりないキツさだが、
まだ元気を残してゴール。
というわけで、もう一度下って、

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去年出た人は見覚えあるはず

志戸坂トンネル手前でUターン。
はい、今度は若杉ヒルクライムのコースを登坂。
表ダルガほどの激坂は無いのだが、
7〜10%が淡々と続く登り坂がじわしわ脚にクる。。

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若杉原生林入り口でゴール。
ここが吉野川(吉井川)の源流らしいです

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去年出た人は見覚えあるはず2

そして少し下って左折、
だいぶ疲れはあるけどマイペースなら大丈夫かな、三たびダルガ峰へ。

大丈夫、、

大じょ、、

d、、

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へにょ〜

ともじん、終了。3本目のダルガ、地獄だった。。
天気いいからと、BHさんだからと調子に乗ってました。
相変わらずのしょぼさ、、へにょ〜。

と、このあとは自重して真っ直ぐ帰還。
結局距離102キロ、獲得標高3200mでした。


コースログ(クリックでルートラボへ)

ともあれ、最高の天気の中
しっかり登り練出来たし、満足。
あとは朝から楽しみにしてる温泉入っておいしいご飯だー、
と意気揚々と施設に向かったら、、

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まあGW直後だし、分かる気もする

安定の休業日。。いや、何度も何度も同じオチもういらないですから。。へにょ〜。

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2014年5月 2日 (金)

チタンビッグプーリーケージインストール

今ツイッター自転車クラスタを中心に
ちょっとしたブームになってる部品があるのですよ。

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通称「ミドリムシ」

飯南ヒルクライム高梁、更には近所のライドでもご一緒したことのある
タクミさん製のビッグプーリーケージ。
市販品ではバーナーとかが有名だろうか、アレはカーボンだが
こちらはチタン製。
すでに以前からプロトタイプは剛脚エリートさんはじめ
近い人たちによってテストされてて信頼性は折り紙付き。
いよいよ量産されると聞き自分も一つわけてもらった次第。
・・って、量産っていってもタクミさんのひとつひとつ手作り、、
手間隙もだし、精度やクオリティを一定に保つ職人技といい、ホント頭が下がる。
レースなどでお会いした際は、際限なく繰り出される面白トークに翻弄され、
こんなすごい方とは微塵も思ってなかった。。(すみません)

ともあれ、ケージに合わせた13,15Tプーリーも無事手に入れられたので、

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冗談でもなんでもなく、このケージのおかげで
ビッグプーリー特需が起こり、国内品薄だとか

BHさんのRD-6770にインストールすることに。
まずは、、

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え?

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夏休みの工作再び

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ボス部付近はしょぼい仕上がりなので見せない

職人技のチタン製品をなんちゃってカーボンで台無しにするオタク。。へにょ〜。
更なる職人はチタンを活かして炙り加工(クルマのマフラーとかで虹色に変色させるアレ)を行ない、
シブさ倍増なのだが、自分がやるとまず間違いなく失敗して
真っ黒に焦げた何かが出来上がること請け合いなので、無理はしない。
でも何かしたい、ということでこれ。。
フレームのチェーンステーガードにも使ってるダイノックカーボン。
キズ防止にもなるし、飽きたら剥がしてチタンカラーを堪能する所存。

そしていよいよRDをバラして、

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こんな構造だったのかー

作業手順はタクミさんのブログやいけぴーさんのツイートで
親切丁寧に説明されてるのでその通りに組めば問題なし。
そういったサポートもありがたい。感謝です。

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完成、エロい

スプロケ15トップに対応するかちょっと不安だったのだが、杞憂。
基本的な変速調整作業だけで問題なく動きそう。

というわけで、本日チェックを兼ねて早速初走行。
コースはスタンダードに児島半島、そして王子が岳から市内に戻り
あとはウロウロと距離100キロ、獲得標高670m。

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宇野港とBHさん、今日は雲一つない快晴でした

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ビッグプーリーが瀬戸内海に映える

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王子が岳。久しぶりに自転車で登った

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途中サイクルセンター岡山さんに寄って買い物。
てか、プーリーケージ見せびらかしに・・

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りゅういちさんのカザーティについてるのはカンパ用のプロトタイプ。
これも量産されるのか、な?(写真:りゅういちさん)

てんきもよくて、たのしくはしれました、まる。

・・はいすみません、プーリーケージのインプレですね。。
貧脚&機材に鈍感なヘタレなのであまり自信ないのですが、自分なりに。。

チェーンの駆動ロスは明らかに減ってる気がする。
詳しくいうと、特にクランク上始点下始点での失速感がないというか、
その部分を「すっ」とロス無く通過する感覚が気持ちよくて、
それが一瞬自分のペダリングが上手になったような錯覚を受け、クルクル回せるようになる。
でも所詮それはプーリケージのおかげであり、
本当にペダリングが上達してるわけではないので、調子に乗って回してると
知らない間に脚が無くなってしまいへにょ〜、というところだろうか。
これをつけた人が口々にいいう「脚を食われる」とはこういうことなんじゃないかと。
なので、錯覚ではなく本当にペダリングが上手い人が使えばさらに効果が期待できるだろうし、
そういう意味では実戦的というか、
より効率いい走りへのモチベーションも高めてくれる素晴らしい部品だと思います、まる。

てか、なにより素晴らしいのはこれを取付けたことによる
トラブル、問題が全くないということだろうか。
上記のメリットだけ得られて、その他は普通のプーリーケージと同じように
特別な意識なく使える。レースや長距離ライドではそれが一番重要。
もちろん本人さんも喚起してるように
自己責任で定期的なチェック、メンテナンスは必要だろうが、
なにか特殊な作業が要求されるわけではない。
ホントに手作り部品とは思えないクオリティである。
基本的に今回限りの1ロット生産だと思うので、大切に使いたい。

あとはなんだかんだ言う間もなく、かっこいい!これに尽きますな。
バイクに取付けると思った以上の存在感。
ただでさえ見た目厳ついBHさん、さらに迫力倍増である。

・・乗ってる人は超がつくほどのしょぼさなのにな。。

へにょ〜。。

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