ひとりジャパンカップ
お盆休みですな!
まあ自分はクソニートなので(略
といいうわけで、8/10にはるばる茨城県で開催される耐久レースに出場予定なのだが、
放浪癖ともじんがそれを走るためだけにまっすぐ行き帰りする訳がない(開き直り)。
水曜早朝に岡山を出て、高速をひた走り、やってきました
栃木県宇都宮市。
はい、ということはここしかないですね、
毎年秋に開催される日本一の国際サイクルロードレース、
ジャパンカップサイクルロードレースの舞台。宇都宮森林公園なう。
サイクリストにとってあこがれの地であるこのコース、
自分は選手としてレースに出れることは多分無理だろうから、
せめて自分ひとりで走ってみようと。
ひとりジャパンカップである。
まずはコース確認と周りの雰囲気を楽しむためにゆっくりと一周。
スタートしてすぐ、有名な古賀志林道へ。
テレビで見たことある。
だいぶ消えかけてたが、路上ペイントの跡も
林道頂上付近。
先日イベントで残念な事故があったらしく、花が供えられていた。
自転車を降りて、手を合わせてから再出発。
ご冥福をお祈りします
古賀志の下りは急勾配、普段は車両の通行もないせいか
コケも生えててかなりスリッピー。
ひとりで攻めて下る理由はどこにもないので、最徐行で走行。
一瞬通る県道は結構な交通量、注意して走り、
再び公園方面へ。
ルートにはジャパンカップの案内板が
そのまま設置されててテンション上がる
と、一周終了。
印象としては、古賀志と鶴の登りが思った以上にキツい。。
特に最後にぐっと登る鶴のほうが、レースになったら難易度が高そう。
脚のない選手はここで疲れて
次の周回の古賀志でどんどんふるい落とされていくパターンか。
のんびり走るには楽しいが、
レースだときっとめちゃくちゃしんどいコースなんだろう。
と、せっかく遠方から来て一周だけ走って終わるのもアレなので、
少しでも選手の気分を味わうべく、2周目からはそれなりの強度で周回を重ねてみる。
できれば本番レースと同じく11周(正確には10周+ショートカットコース)するぜー、と
意気込んで走り始めたのだが、
5周(4周とショートカット)で完全に脚終了〜、へにょ〜。
距離70キロ獲得標高1190mでした。
最終周回の古賀志とか、
もう脚ついてしまうんじゃないかというくらいヘロヘロに。
いや、ひとりで走ってても鶴と古賀志のダブルパンチはキツい。。
折からの猛暑も重なり、とても11周150キロは自分には無理。。
同じコースを走って改めて感じるプロ選手のすごさ(と、自分のしょぼさ)。
ともあれ、あこがれだったコースを存分に走れて、
とても楽しくて印象に残るライドだった。
地理的にしょっちゅう訪れることは難しいけど、
また走ってみたいし、ジャパンカップ当日のレースも観戦してみたい。
かならずまたいつか来よう。
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