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2012年10月 7日 (日)

ヒルクライムチャレンジシリーズ2012高梁大会 参戦記_当日レース編

高梁ヒルクライム当日、
朝5時前家を出発、6時ちょうどに会場到着。
開門が6時となってたのでそれに合わせたら
第1駐車場はすでにほぼ満車でギリギリ停めることができた。あぶね。
夜が明けたら辺り一面すごい霧で不安になったが
どうやら雨は大丈夫そう。朝霧は日中晴れる事多いしね。

ともあれ、この大会、6時開門7時開会式と時間的にタイトなので、
チームメイトさん他を探して挨拶したかったのだが、
まずは手早く自転車の用意をして3本ローラーでアップ。
ツイ友さんのtcr2011advさんやPSFさんとは
ご挨拶することができた。ありがとうございます。

そうこうしてるうちあっという間に集合時間。

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開会式。
乗鞍ほどではないがそれでも参加者約550人。
岡山でこんな大きな大会が開催される事がうれしい

そしてスタート地点までパレード走行で移動。
去年同様沿道の方がみなさん道端に立って応援してくれる。
小さいお子さんや車いすに乗ったおじいちゃんおばあちゃんまで。
もうこれだけでこの大会に出る意味がある。
スタートすらしてないのに、すでに感動して泣きそうになる。。

スタート地点到着。

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霧も晴れいい天気に

ここで同じクラスのチームメイトyamaxさんと合流。
互いに健闘を誓っていよいよスタート!

後方からのスタートになってしまったが、
道幅も広くなんなく集団前方へ。
集団牽いてるのは強豪チームWAVEのツイ友t_bornさん。すごいなあ。
すると、別の選手がひとり集団から飛び出してぐいぐい前へ。
集団追う気配がない。自分はまだ少し余裕がある。

いったれ!

自分の実力的にはこのメイン集団で大人しくしてたほうが
いいのは分かってたのだが、なんかいろいろと思いが交錯して
そんな小難しい事どうでもよくなった。
とにかく前へ!行けるところまで行く!
t_bornさんに「回って前追いますよ!」
と声をかけ自分もアタック!
t_bornさんは冷静に集団に残ることを選択(正解です!)したみたいなので
結局一人で追いかけ、しばらく2番手を走行。
しかしトップの方、速い。
てか、よく見たら石鎚山ヒルクライムのチャンピオンジャージ着てる?
むっちゃ強い人じゃね?
と、一瞬ひるんだが、とにかく必死でついていく。
そのうちにいつのまにか自分の後ろにもう2人、
でも自分がもういっぱいいっぱいなのを察知して
「コイツはダメだな」とばかりすっと前に出て
石鎚ジャージの方と3人集団でどんどんスピードアップ。
この3人、コレだけのハイスピードでも全然息が乱れてない。
自分はもうあっぷあっぷ。。
どう考えてもかなう相手ではないのは自明、
でも少しでもついていこうと必死でもがく。

が、4キロちょっとの緩斜面で千切れました。へにょ〜。

そしてしばらくしてもう一名に追いつかれる。
この方も強い。。
なんとか後ろについてると、
なんだかすごい剣幕で怒鳴られた気がするのだが、
こっちは聞き取れる余裕すら無し。。おそらく
「ついてないで回れ!」とか言われたんだと思う。
もちろん自分も可能な限りローテーションしたのだが
だんだん自分の牽く時間が短くなる。。
完全に実力不足。すみません。。

残り3キロほどからはその方からも千切れ、完全一人旅に。。
心が折れそうになったが、これで集団に吸収されたら元も子もない。
むちゃくちゃ苦しかったが、
ここで最近の家の状況、家族のことがふと浮かび、
完全におかしなテンションに。。
あまり覚えてないのだが、
言葉にならない事を叫びながら、鼻水ヨダレダラダラで
フォームもへったくれも無くただもがきまくってた気が。。

こんな坂道ごときの苦しさでヘタレてどうする!
家族はもっと苦しんでるんだ、
そんなに弱いのか自分は!!
まだまだ行けるだろう、行けよ!クソが!!

そんなことをずっと考えて叫んでた気がする。
そのまま情けない醜態を晒しながら、
でも全力でもがいてゴール!
なんとか後ろには追いつかれず
自分スタートの組ではおそらく5番手フィニッシュ。
安堵する一方、いろんな思いが交錯して
ゴール後しばらく声を上げて号泣してしまった。。
沿道で応援していただいてたみなさんもおそらくドン引きしてたと思う。。
すいません。。。

別に自分はプロ選手でどころか、
草レースで入賞するレベルですらないただの自転車乗り。
家族がこんな状況でも自転車に乗り続ける意味って何なんだろう。
こうやってレースで自分が苦しむ事で少しでも状況が良くなるのなら
いくらでももがき苦しむが、そんなのは意味ない事くらい
いくら中二病の自分でも分かる。

でも今回のレースを走ってそれが少しだけ分かった気はする。
ウマく言葉にはできないんだけど。ごめんなさい。

20121007_12

ゴール後編につづく

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コメント

あのジャージはチャンピオンジャージなんかじゃないですよ~。
石鎚山ヒルクライムのチャンピオンはハシケンさんですから!
最近出来上がったばかりのEPCT(愛媛県サイクリングチーム)のジャージです。
去年の高梁のタイムが僕より少し速いくらいだったのと、楽しいので
時々ブログを読ませて頂いていましたが、今回、僕らしき人のことを書いてあったので
つい、コメントさせてもらました。
先週はご家族のことで石鎚山をDNSされたようで残念に思っていました。
「へにょ~」っと頑張ってください。(頑張ってという言葉でよいのか判りませんが^^;)


投稿: のぶ | 2012年10月 8日 (月) 11時15分

のぶさん、コメントありがとうございます!

そうだったんですか、失礼しました。
愛媛をフィーチャーしたカッコいいデザインだったし、
おっしゃりとおり石鎚山DNSだったので、
てっきりこれが今年のチャンピオンジャージとばかり思い込んでました。

序盤先頭を抜け出した方ですよね。
その後数キロ後ろにつかせてもらいましたが、
とても敵う方ではありませんでした。お強いです、参りました。
1mmも前に出ることが出来ず迷惑だったと思います、重ねて失礼しました。

次回、どこかのレースでお会いできたらぜひご挨拶させてください。
またよろしくお願いします!

投稿: tomozin | 2012年10月 8日 (月) 20時10分

迷惑だなんて、、
ただ、自分としても結構速いペースのつもりだったので、
すぐ後ろに付かれているのを確認したときには精神的ダメージを受けました(笑)
ちなみに、息を乱していないと書いてましたが、
威勢良く集団を飛び出したのにすぐに抜かれたり、タレてしまっては愛媛県ジャージな分余計に恥ずかしいですから、僕も必死でしたよ~^^;

こちらこそまたよろしくお願いします!

投稿: のぶ | 2012年10月 9日 (火) 00時13分

のぶさん、コメントありがとうございます。
いえいえ、ホントお強かったです。
緩斜面でもぐいぐい加速していくのを見て、
ちょっとだけ夢見てた表彰台が
木っ端微塵に砕け散ったのを実感しました笑。

石鎚山ヒルクライム、試走まで行ってすごく楽しみにしていたので
DNSになってしまい残念です。
来年もエントリーするつもりなのでよろしくです。
愛媛はしまなみ海道もあるし、自転車で走るにはとてもいいところですね。
レース以外でも、また走りに行こうと思います。

投稿: tomozin | 2012年10月 9日 (火) 00時54分

高梁ヒルクライムお疲れさまでした~♪

僕は冷静だったのではなく、序盤のアタックには全く反応できなかっただけなんです(汗)
せっかく「回しましょう!」って声かけてもらったのに、面目ない。

調子に乗って先頭牽いて、そろそろ、先頭かわって欲しいな~なんて思ってたタイミング、あそこでもうひと踏みできる脚を作らんとダメなんでしょうね~

第二集団を形成して追走を試みましたが、T-BORNさんが牽く快適EXPRESS状態(笑)で、ローテも上手く回らず、追い禁で前が詰まってTHE☆ENDでした。

来年は是非同じ集団で走ってゴールしたいですね。

いろいろと大変だとは思いますが、僕もうまく言えませんが
1年間自転車に乗って頑張ってきたことの結晶が秋晴れの吹屋小学校のグラウンドにありました。

お互い、趣味と家族と仕事とうまくバランスをとって「悔い」のないようにしたいですね。

投稿: T-BORN | 2012年10月 9日 (火) 21時26分

T-BORNさんコメントありがとうございます。
当日はお疲れさまでした〜。

ヒルクライムレースの集団は難しいですよねえ。
あまり回ろうとする感じでもないし、牽き損になってしまう事が多いので、
それも考えて自分は飛び出したんですけど、
逃げ切れたのは紙一重の差でしたね。
実力ではT-BORNさんの方が上だったと思います。

ともあれ、天気にも恵まれ運営や沿道の観客も素晴らしく
とても楽しいレースでした。
また次回もご一緒しましょう。
その際はよろしくお願いします。

投稿: tomozin | 2012年10月 9日 (火) 22時37分

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